二重整形(二重まぶた手術)
目もとの印象は、顔全体の印象を大きく左右します。
「自然な二重にしたい」「左右差をなくしたい」「取れにくいラインを作りたい」──こうしたお悩みに対して、形成外科では医学的な構造理解に基づいた、確実で安全な二重整形を行います。
当院では、単なる美容施術ではなく、まぶたの筋肉・皮膚・脂肪のバランスを考慮した形成外科的アプローチにより、長期的に安定した美しい二重を実現します。
初めての方はもちろん、他院での修正や再手術を希望される方にも対応しています。
形成外科で行う二重整形とは
二重整形(重瞼術)は、まぶたに「折り返しのライン(重瞼線)」を作り、目を大きく見せる施術です。
形成外科における二重整形は、単に「糸で留める」「皮膚を切る」といった表面的な施術ではなく、まぶたの解剖構造を理解したうえで、筋肉・腱膜・皮膚・脂肪の位置関係を整えることを目的とします。
これにより、自然で持続性の高い仕上がりが可能になります。
二重のタイプと特徴
患者様の希望に応じて、二重の形状をデザインします。
代表的な二重のタイプは「平行型」と「末広型」の2種類です。
| タイプ | 特徴 | おすすめの方 |
|---|---|---|
| 平行型二重 | 目頭から二重のラインが見えるタイプ。華やかで西洋的な印象。 | 目を大きく見せたい方、アイメイクを楽しみたい方 |
| 末広型二重 | 目頭では一重のように見え、目尻に向かって二重が広がるタイプ。 | 自然な印象を重視したい方、日本人の顔立ちに合うラインを希望する方 |
当院では、目の形・骨格・皮膚の厚みを診断し、希望のラインが長期的に安定するようにデザインします。
二重整形の方法
二重整形には大きく分けて「埋没法」と「切開法」があります。
まぶたの状態やご希望に合わせて最適な方法を提案いたします。
1. 埋没法(二重埋没術)
糸でまぶたの内側を留め、折り返しのラインを作る方法です。
皮膚を切開しないため、腫れが少なく、ダウンタイムも短いのが特徴です。
施術時間は20〜30分程度で、初めての方や仕事・学校を休めない方にも選ばれています。
- メスを使わないため、傷跡が残らない
- 腫れが少なく、翌日からメイク可能な場合もある
- 元に戻せる可逆性がある
適応例
- 皮膚が薄い・脂肪が少ない方
- 自然でナチュラルな二重を希望する方
- 初めての二重整形を検討している方
2. 切開法(二重切開術)
まぶたの皮膚を切開し、内部の脂肪・結合組織を整えて永久的な二重ラインを作る方法です。
皮膚の厚い方や、埋没法ではラインが取れやすい方、たるみがある方に適しています。
- ラインが安定し、取れにくい
- 余分な皮膚・脂肪を除去できる
- 加齢によるたるみ改善も同時に可能
切開法の種類
- 全切開法:まぶた全体を切開し、筋肉・脂肪をしっかり調整。長期安定型。
- 部分切開法:まぶたの一部のみを切開。腫れが少なく回復が早い。
3. 再手術・修正術
他院での埋没法が取れてしまった、左右差が気になるといったお悩みにも対応しています。
まぶたの状態を確認し、必要に応じて糸の再固定・切開修正を行います。
過剰なライン形成や過度な切開を避け、自然な仕上がりを目指します。
施術の流れ
- カウンセリング:ご希望のデザインを丁寧に伺い、目の構造を診察
- シミュレーション:鏡を見ながら理想のラインを確認
- 麻酔:局所麻酔または点眼麻酔で痛みを最小限に
- 施術(埋没・切開法):20〜60分程度
- アフターケア:冷却・抗炎症薬処方・再診
術後経過とダウンタイム
埋没法では2〜3日、切開法では1〜2週間ほど腫れが出ます。
いずれも時間の経過とともに自然なラインとなり、3か月ほどで完成します。
術後の注意点
- 施術後1週間はアイメイク・コンタクトレンズを控える
- 強い摩擦やマッサージは避ける
- 腫れを抑えるため就寝時は頭を高くして休む
- 飲酒・長時間の入浴は2〜3日間控える
二重整形のデザイン例
当院では、患者様一人ひとりの骨格・まぶたの厚み・目頭の位置を診断し、長期的に安定するラインをデザインします。
| デザイン例 | 特徴 |
|---|---|
| ナチュラルライン | 自然な印象で職場・学校でも違和感がない |
| 華やかライン | 平行型で目が大きく見えるデザイン |
| クールライン | 目頭からシャープに伸びるラインで知的な印象 |
| スウィートライン | やや丸みを帯びた可愛らしい印象 |
よくある質問(Q&A)
Q. 二重整形は痛いですか?
A. 麻酔を使用するため、施術中の痛みはほとんどありません。術後も軽い違和感程度で、日常生活に支障はほとんどありません。
Q. 埋没法と切開法、どちらがいいですか?
A. 皮膚の厚み・脂肪量・希望するデザインによって最適な方法が異なります。カウンセリングでシミュレーションを行い、最も自然で長持ちする方法をご提案します。
Q. どのくらいで完成しますか?
A. 埋没法は1〜2週間、切開法は3か月ほどでラインが安定します。時間の経過とともにより自然な印象になります。
Q. 二重整形と眼瞼下垂手術の違いは?
A. 眼瞼下垂は「目が開けにくい」という機能的な疾患の治療で、保険が適用されます。
二重整形は「見た目の改善」を目的とした美容形成で、自由診療です。
当院では、どちらの治療が適しているかを診察のうえで明確にご案内いたします。
まとめ
二重整形は、単なる美容施術ではなく「まぶたの構造を理解した形成外科的治療」です。
当院では、見た目の美しさだけでなく、まぶたの開閉機能や左右バランスを重視しています。
自然で上品な印象の二重を目指す方は、ぜひ一度ご相談ください。
カウンセリングでは、シミュレーションを通して理想のデザインを一緒に確認いたします。
眼瞼下垂症に当てはまらない美容目的の手術になりますので「自費診療」となります。
全切開による手術のみで、埋没法はやっていません。できるだけ左右対称になるように努めますが、完全な左右対称にはなりません。
